フロントガラス中央に1cm程度の大きめのキズとなっておりました。
飛び石部分からガラス内側にキズが広がり目立つ状態でした。
保険を使用しても等級が下がり保険費用も上がるということで、ガラス交換はせずに修理をご希望とのことで
今回は、ガラスリペアにて補修作業を承りました。
作業は1時間程度になるため、お客様には一旦代車にお乗りいただきお車お預かりとなりました。
今回のガラスにできたキズは”ハーフムーン”といったキズの種類でした。
比較的、リペア作業後の傷跡は目立ちにくい種類のキズですが、少し大きめサイズのキズとなっておりました。
まずはガラスのキズ部分に入っているごみを取り除きリペア部分の清掃をしていきます。
傷箇所を確認しやすいように室内から鏡を取り付けます。
傷箇所に溶剤を流し込むための機械を取り付けます。
キズの中にある空洞の空気を抜いてから流し込んでいくので、圧着して吸引していきます。
吸引後に圧をかけながら空洞に溶剤を注入していきます。
うまく溶剤が入り込んでいないと、キズが広がる可能性があるので慎重に作業していきます。
キズの中に溶剤を注入した後は、UVライトを使って溶剤を硬化していきます。
既定の時間繰り返しながら、ガラス内側を固めます。
キズ部分の硬化が完了したら、次はガラス表面を整えるため、専用液を流し平らになるようにフィルムを張り、再度UVライトで硬化
表面硬化した後は、表面に残る余分な溶剤をカッター刃で削って落としていきます。
最後の仕上げは磨き材を塗布してコルクを使って表面を研磨していきます。
表面の段差を無くし、ツルツルで引っかからないようになります。
少しキズ跡が残りましたが、大きく目立っていたキズは補修することができました。
飛び石キズは走行の風圧によりガラスに亀裂が入ってしまうこともあります。
キズが広がり大きくなる前に、ガラスリペアで補修をお勧めいたします。
キズの箇所や大きさによりリペア補修ができない場合もあります。
まずは店頭にて修理可否をご確認ください。
作業は1時間程ですが、修理中の代車も無料で貸し出し可能です。
お気軽にご相談ください。
ガラスリペア補修(1か所) 22,000円(税込)
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