・以前、鈑金塗装修理で当社をご利用いただいたことのあるお客様
・他社様で何度かエアコンガス補充をしてもらったが、エアコンが全く冷えないので修理してほしいということでお預かりとなりました。
エアコンが冷えない原因は、エバポレーターとコンプレッサーの不良でした。
エバポレーターの役割は、エバポレーター自体が冷えることによって流れてくる空気を冷やし、そこから冷たい空気を発生させることです。
今回は、エバポレーターからのガス漏れで交換が必要となりました。
新品部品と比べると漏れのため黄色く変色しているのが分かります。
また、繰り返しのガス補充で負荷をかけすぎたためにコンプレッサーも不具合を起こしていたため、こちらも交換が必要な状態となっておりました。
コンプレッサーは新品部品だけで71,600円になります。
今回は、リビルト品という中古再生部品を使用しての修理ご提案で部品代が半分以下となりました。
エバポレーターというのは室内にあるエアコンユニットの中にあり、エアコンユニットというのはダッシュボードの中の助手席側辺りにあります。
基本的にはダッシュボードを外さないとエバポレーターにたどりつくことができませんので、まずはダッシュボードを取り外す作業から進めていかなければいけません。
交換作業後はもちろん、元の状態に全て組みなおす必要があります。
エバポレーター交換になると、費用が高額になってくるのはこんな作業をしているからなんです^^;
部品を全て交換、組みなおしたら最後にガス補充をし漏れがないかの確認をしてエアコン修理の作業は完了です。
・エバポレーター 20300円
・エアスパンションバルブ 4800円
・インシュレータードレン 840円
・コンプレッサー(リビルト品) 27800円
・ドライヤーキット 3500円
・Oリング6個 440円
・クーラーガス 3600円
・交換作業 31500円
・エアコンフィルター 2350円
合計 104,600円(税込)となりました。
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